めめの奇妙な冒険

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決定打ストーリー その1
先日、メンバーとお喋りしているときに、
「この人と結婚しようと決心した出来事」 というような話が出ました。

私たちにもそんな出来事があったのかな、
私がnoboとの結婚を決心した瞬間っていつだったかな・・・?と、
記憶をさかのぼって思い返してみると、何やらいろんなことを思い出しちゃったので、
ちょっと書いてみようと思います。
私は、noboと結婚して7年。
知り合ってからを数えると11年目になります。
昔はそれなりにあまーい恋人期間がありました。
noboは本当にこちらが恐縮するほどたくさんのプレゼントを贈ってくれました。
ブーツやコートやバッグなど、私が可愛い~っ!と手に取ったものは
ポン!と買ってくれたり・・・。行きたいところも食べたいものも全部私の要求通り。
何をするにも私が中心で、まるでお姫さまみたいな扱いでした。

だけど、好きなものを買ってくれてチヤホヤしてくれたから結婚した?・・・と考えると、
そんなこともない。何かもっと違う理由だったような気がします。
一度だけ、noboがあんまり何でも買ってくれるから調子に乗ってしまったことがあり、
「このバッグ可愛い~!」
「買ってやろうか?」
「え、じゃあこれじゃなくてもっと高いやつにする~!」 (←最低ですな・・・)
なんて言ってしまったときには、本気で叱られました。
すぐに、今自分はひどいことを言ったと気づき、反省したわけですが、
こういう場面できちんと叱ってくれる人・・・という部分に惹かれたのかもしれません。

余談ですが、私は過去にこれと似たようなひどいことを、もう一度だけ言ったことがあります。
これは本当にひど過ぎて、さすがに書けません。猛省しております。
今でも我が家の語り草になってますが、
noboはこのとき「こいつを甘やかすのはやめよう・・・」と悟ったようです。
私のお姫さま時代はこのとき終わりを迎えました。
今では誕生日プレゼントさえ買ってもらえないので自分で買いに行ってます。
立場もすっかり逆転して、noboが王様のように君臨しています。暴君です。

さて、「結婚を決意した出来事」 ですが、
ありました!私たちにも確かにそんな出来事が!
あれは確か付き合って2年目くらいの冬・・・。
二人が住んでいた場所は、新幹線で移動しなければならないほど離れていましたが、
休みが合えば1ヶ月に1~2回会っていました。
当時のnoboは、仕事をしながら、ものすごく規則が厳しい寮生活をしていたので、
noboが自由になる時間に合わせて私がnoboのいるところに向かうパターンがほとんど。
このほうがより長い時間一緒に過ごせるからです。
noboの仕事が○時に終わるなら、私もその○時に着くように家を出るのです。

ところが、その日は、“何時に仕事が終わる”という約束が出来ませんでした。
前の夜に電話で、「明日は仕事がいつ終わるか分からない」と言われて、
私は深く考えずに、「じゃあ適当な時間に向かうから、終わったら電話して~」と言いました。
多少待つことになっても、電話が来るまでカフェなどで時間つぶせばいいや、
と軽く考えていたのです。

そして当日、何時にどこどこで、という確かな約束もしないまま、
新幹線をおりて駅に着いた私はnoboからの電話を待ちました。
このとき私が使っていた電話は、携帯ではなく、PHS (通称:ピッチ)でした。
もう10年ぐらい前の話なので、みんな携帯よりも料金の安いPHSを使っていた時代です。
noboは寮で禁止されていたこともあって、携帯もPHSも持っていませんでした。
電話をかけるときはいつも大量にテレフォンカードを買い込んで、
寒空の下、公衆電話からかけてきてくれました。
今ではなかなかピンとこないと思うけど、そういう時代だったんですね。

駅に到着してから、なかなか電話がこないなぁ~と、
ふと、PHSに目をやると、『圏外』 の文字が・・・。
あらら、ここ圏外なんだわ~と、あちこち移動してみるも、全然ダメ。
どこに立っても圏外です。

・・・どういうこと!?
ここでようやく気がつきました。
いつもこのPHSで離れているnoboと電話していたので何も考えていませんでしたが、
私の持っているPHSは、基地局がある自宅周辺にいるうちは当然繋がるけれど、
まだ全国サービスが展開されていなかった当時、
通話可能エリアを飛び出してしまったら、どこに立ったって圏外になってしまうのです。
つまり、家では使える電話もnoboのいる地域ではただの数字ボタンの塊!
電話がかかってくることも、かけることも出来ません。
noboの寮にも電話できないし(そもそも番号知らなかったし)、
見知らぬ土地で、何の連絡手段も持たない女が一人ぽつん・・・。
今ごろきっと仕事を終えたnoboも私の繋がらない電話にかけまくっているに違いない。
どうやってnoboに知らせよう・・・?
私、どうやってnoboに会えばいいのーっ!?

広い大都会に、電話という文明の利器を奪われて放り出された恋人たち。
二人の運命が今、試されようとしている・・・!


次回に続きます。
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